健康で文化的な最高の生活

the highest standards of wholesome and cultured life.

マイトップ5ディズニーアトラクション

西尾維新大辞展」では作品の内容とは全く関係のない「好きなディズニーのアトラクショントップ10」なる項が冒頭からいきなり登場して思わず笑ってしまうわけです。
それに感化されたわけではないのだけれど(されてる)、自分もせっかくだしまとめてみようと思いまする。

5. ラジエーター・スプリングス・レーサーズ(ディズニー・カリフォルニア・アドヴェンチャー・パーク/アナハイム

まずカーズランドに足を踏み入れた時の感動がすごい。『カーズ』で観たラジエーター・スプリングスそのまんま! 「映画の世界に入り込んだよう」というのはここのためにあるような言葉で、カーズランド以上にそれを感じられる場所は今のところ他に知らない。
遠いとこどうなってんの。遠近法?
このアトラクションでもその驚きと興奮は続いていて、カーズたちが自然とそこにいるわ、彼らの目線でレースできるわで、乗ったら終始叫んでること請け合い。
2部構成になっているのもお得感があるのとメリハリが効いていて良い。

4. ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー/ミッション:ブレイクアウト!(ディズニー・カリフォルニア・アドヴェンチャー・パーク/アナハイム

トワイライト・ゾーン』のものや東京の「タワー・オブ・テラー」は「なるべくこっそり上げてサプライズで落とす」スタイルで、それはそれのスリルや面白さがあるのだけれど、これは「上がる時も下がる時もハチャメチャやろうぜ!」というとてもガーディアンズらしくて最高にテンションが上がる仕様。awesome
冒頭で曲がかかった時の盛り上がりはマジ最高。叫ぶ。

3. パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン バトル・フォー・ザ・サンクン・トレジャー(上海ディズニーランド/上海)

このアトラクションに乗るためだけに上海に行きたい。
突然ジャック・スパロウになる骸骨、超リアルなデイヴィ・ジョーンズ、そして天地逆転シーンの迫力と、最先端技術が盛りだくさん。計算しつくされた視線誘導も本当にすごい。
初めて乗った時はあまりのすごさと驚きに終始叫んでた。
何回だって乗りたい。そして何回だって叫ぶ。

2. ミート・ミッキーマウス・アット・タウンスクウェア・シアター(マジック・キングダム・パーク/フロリダ)

ミッキーと喋れるなんてこれ以上に幸せなことがありましょうか(いや、ない)。
あんまり“アトラクション”という感じではなくグリーティング施設ですが。
瞬きをし、口を動かして本当に会話してくれるミッキーがそこにいるという幸せは他の何ものにも代えがたいものがある。
ミッキーが視界に入った段階でもう泣いてます。
もうトーキングじゃなくなってしまったのが悲しい。

1. キリマンジャロ・サファリズ(ディズニーズ・アニマルキングダム・テーマパーク/フロリダ)

こちらもあんまり“アトラクション”っぽくはないアトラクション。
朝イチで並んで乗り、事前に取っておいたファストパス+で乗り、そして時間帯をずらしてまた乗りにいく。
これだけたくさん本物の動物を見られる場所なので、当然乗るたびに得られる経験が違っていて、それはまさにディズニーパークという場所を表しているようにも思う。
大きくて派手な動物に目が行きがちだけど、その横にしれっと佇んでいる謎の鳥とかを見るのも楽しい。



あ~~~~~~~~~~全部毎日乗りたい。

マイトップ3漫画2019

今更だけれど2019年に読んだ漫画は70冊。
目標は365冊でしたので全然でした。本当に全然読んでない。
2020年は達成できるように(テンプレ)。

はい、2019年に読んだ漫画の中から面白かったトップ3。
あくまで「2019年に読んだ」なので、新刊でないものも含みます。

3.『SPY×FAMILY』(1)(遠藤達哉集英社

同作者の『月下美刃』が大好きで、あれ以来ずっと新作を待ち望んでいてのこの大ヒット。個人的にはやっぱり『月下美刃』の方が好きなんだけれど、今作も楽しい。でもまさかここまで話題をかっさらう作品になるとは。めでたい!

2.『ボーイミーツマリア』(PEYO、プランタン出版)

新刊ではないけれど、2019年に出会った作品。一応BL漫画というくくりになるが、その要素はかなり薄いので普段BLに触れる機会がないという人でも読みやすいと思う。そして、もしそれで敬遠してしまうというのであればもったいない。演出力の化け物。

1.『チュンまんが』(1)(dollly、KADOKAWA

最高。作者がTwitterで発表していた漫画で、どうやら商業としての成績は残念ながらあまり芳しくなかったようだけれど、個人的には本当に大好き。とことんくだらないんだけれど、平和で愛おしくて、チュンが本当に我が家にいてくれればと思う。

2020年、漫画でたくさんの感動を味わえる年でありますように。

コービー・ブライアント

1月27日、朝起きると友人からLINEが来ていたのだけれど、その時は何のことを言っているのかよくわからず、そこからTwitterやBleacher Reportを見てようやく事態を理解した。
まだ彼の写真や映像を見ると、涙がこぼれてきてすぐに頭が痛くなってしまうけれど、ここにちょっとだけ思いを書いておきたいと思う。

f:id:who9:20200201192828j:plain


コービー・ブライアント
自分がNBAを観始めたきっかけになった選手で、一番最初に好きになった選手。
中学で部活勧誘のポスターに使ったのはコービーの写真だったし、コービーの引退試合は会社のパソコンで泣きながら観てた。

2006年、日本で開催されたバスケットボール世界選手権、運良くアメリカがいたグループDは予選会場が自分が住んでいた札幌で、しかも観に行けることになって、楽しみで楽しみで買ってもらったのがUSA10番のTシャツ。
結局その年コービーは怪我で代表を辞退したので直接観られることはなかったけど(10番はクリス・ポールが着けた)、試合にはこのTシャツを着て観に行って、そして14年経って劣化しちゃった今も捨てられずにずっと取ってある。
部活でずっと着てたからもうヨレヨレの、NIKEのTシャツもそう。

たぶん自分と同じような人は世界中にいて、それぐらい本当にすごい選手で格好いい人。

事故から少し経った今も、本当に本当のことだったのかと不思議な気持ちになる。
「娘たちみんなコービーにそっくり!」(その次女、ジアーナも犠牲になってしまったことを考えると本当につらい)とか「ルカとスロヴェニア語で話してたらしいよ、すごい」とか、ほんのちょっと前まで話していたから。
公の場に姿を現さなくなっただけで、今でもどこかでトレーニングしているんじゃないかと思ってしまう。

NBAを引退した2016年、ESPY賞のアイコン賞受賞スピーチで、コービーはこんなことを言っていた。

My high school English teacher, Mr. Fiske actually paid attention one time in class and he said yeah this beautiful quote and I read "Rest at the end, not in the middle" and I took that to heart.
I believe there's time for resting at the end, but for me, that time is not now.
Thank you for tremendous honor and acknowledge of my basketball career but I'm far from done.
My next dream is to be honored one day for inspiring next generation of athletes to have a dream, sacrifice for it and never ever rest in the middle.

高校の英語のフィスク先生は、ある時授業でこの美しい言葉を教えてくれました。「途中で休むな、最後に休め」と。心に響きました。
最後には休息の時が訪れるのでしょうが、私にとって、それは今ではありません。
素晴らしい栄誉と、私のバスケットボールキャリアへの称賛に感謝しますが、まだまだやり遂げたわけではないのです。
次世代のアスリートたちへ夢を持ち、その夢に邁進し、そして決して途中で休まないということをインスパイアしたことでいつの日か称えられることが私の次なる夢です。


次世代へのインスパイアなんて、今のNBAを観ていれば彼がとっくにそれを成し遂げていることは誰の目にも明らかなのに。
「コービーなら前を向けと、プレイしろと言うだろう」とNBA選手たちみんなが口を揃えて言うのを見れば、いかに彼のマンバ・メンタリティが受け継がれているのかがわかるのに。
それでは満足せず「まだまだやり遂げたわけではない」と言える強さ。
引退後も後進を育てたり、慈善活動を行ったり、映画を作ったり、様々な活動に励んでいたコービー。
まさしく彼にとってはまだ“途中”だったはず。
だからきっと今でも、どこかで休むことなくトレーニングし続けているのだと思う。

今も全然、そしてこれからも受け入れられる時が来るのかわからないけれど、それは本当にコービーが望むものではないのだろうから、自分もマンバ・メンタリティを胸に、愛する人たちとの時間を大切に、休むことなく進めるといいなと思う。

最後になってしまいましたが、この事故で亡くなられた皆さんのご冥福を心より祈っています。
Thank you, Kobe. Mamba forever.

NBAオールスター2020リザーヴ予想

NBAオールスター2020、リザーヴ選手の予想。
スターター予想はこちら↓。

who9.hatenablog.com

 

イースタン・カンファレンス

ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス
ザック・ラヴィーン(シカゴ・ブルズ
ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート
クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス
ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ
ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ

ミドルトン、シモンズあたりは昨シーズンほどのインパクトはないものの、選出された去年との数字を比較すると今年も選ばれるのが妥当かなあという感じ。
ラヴィーンは開催地枠ということでぜひ選ばれてほしい。
ファン投票では上位のカイリー・アーヴィング(ブルックリン・ネッツ)は、スターター選出を逃したとなると、コーチ投票で決まるリザーヴはむしろ厳しくなるように思う。出場試合数的にもチームの状況的にも、評判的にも……。

最後まで入れるか迷ったのは、テイタムとほぼ変わらない成績で何なら安定感と爆発力は上な気がするジェイレン・ブラウン(セルティックス)、この人がポイントガードやってる時の方が確実にチームが強いスペンサー・ディンウィディー(ネッツ)、チーム成績がもっと良ければ入れたかもしれないリバウンディング・モンスターのアンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)、地味に驚異的な才能バム・アデバヨ(ヒート)。
そして気持ち的にはめちゃくちゃデリック・ローズ(ピストンズ)を入れたかった。

ウェスタン・カンファレンス

ニコラ・ヨキッチ(デンヴァーナゲッツ
ラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ
ブランドン・イングラムニューオーリンズペリカンズ)
デヴィン・ブッカー(フェニックス・サンズ
デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ
ルディ・ゴベール(ユタ・ジャズ
ドノヴァン・ミッチェル(ユタ・ジャズ

ウェストはスターター同様にそんなに難しくない気がする。
ヨキッチはシーズン序盤にちょっと出遅れ、ラスは移籍して役割も変わったことでさすがに個人成績は落ち、デイムはチーム状況は厳しいというそれぞれの事情はあるものの十分なオールスター選手たち。
ゴベールは成績的にはこれまでとそこまで変化はないんだけれど、チームの勢いと「そろそろさすがに……」感が後押しするのではという予想。

入れるか迷ったのは、ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)、カール=アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルヴズ)。
PGとKATは故障欠場の多さがやや響くかなと思う。
ジャはインパクトはすごいけど数字的にはもうちょっとほしいところなので来シーズンに期待!


さて、何人当たるかな!